福津市議会 2005-11-29 11月29日-03号
国外では大詰めを迎えている世界貿易機構(WTO)、新ラウンドの農業交渉が、輸入国と輸出国の関係の上限関税の問題で今新聞をにぎわせているところでございます。その前に、輸出国が考えております、例えばアメリカ、オーストラリア、カナダの上限関税を取り入れますと、日本の米がどのくらいになるかというのをまずお話申し上げたいと思います。
国外では大詰めを迎えている世界貿易機構(WTO)、新ラウンドの農業交渉が、輸入国と輸出国の関係の上限関税の問題で今新聞をにぎわせているところでございます。その前に、輸出国が考えております、例えばアメリカ、オーストラリア、カナダの上限関税を取り入れますと、日本の米がどのくらいになるかというのをまずお話申し上げたいと思います。
国外では大詰めを迎えている世界貿易機構(WTO)、新ラウンドの農業交渉が、輸入国と輸出国の関係の上限関税の問題で今新聞をにぎわせているところでございます。その前に、輸出国が考えております、例えばアメリカ、オーストラリア、カナダの上限関税を取り入れますと、日本の米がどのくらいになるかというのをまずお話申し上げたいと思います。
WTO及びFTAにおける農業交渉に当たっては、上限関税の設定や関税割り当て数量の一律、義務的拡大の反対や農産物の関税撤廃・削減を行わないこと、また、WTO及びFTA交渉の情報公開、農業者・消費者の意見反映など、政府に対し強く求めるものであります。 提出先、内閣総理大臣、農林水産大臣、外務大臣、経済産業大臣。 WTO・FTA交渉に関する意見書(案)。
アメリカを始めとする農産物輸出国は,依然として,上限関税の設定や高関税品目の関税の大幅引下げ,関税割当数量の大幅拡大などを要求しています。これは,農産物輸出国がますます輸出を拡大しやすくするためのものであり,我が国の農業への打撃はもとより,食料の安全性の確保や安定供給,環境保全などにも大きな影響を与えるものです。
しかし、アメリカや農産物輸出国からは依然として、上限関税の設定や高関税品目の大幅引き下げ、関税割当数量の大幅拡大などが要求されています。これは、農産物輸出国がますます輸出を拡大しやすくするためのものであり、日本農業への打撃はもとより、食料の安全・安定、環境などにも大きな影響を与えるものです。